映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

キャリー・ジョージ・フクナガ監督「トゥルー・ディテクティブ シーズン1」3192本目<KINENOTE未掲載>

U-NEXTで配信されているのを、つい見始めてしまった。

第1シリーズの監督はキャリー・ジョージ・フクナガ。「闇の列車、光の旅」、そして今をときめく「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」の監督。このシリーズ面白いもんな~。抜擢されるよな~。

今日半分くらい見て、残りは明日…と思ったら大失敗!ちょうど真ん中のところで大どんでん返しが起こります。それまでも面白いけど、犯人探しがあっけなくて、ふーんと思っていた矢先。そのまま見続けて、丸一日をこのシリーズに費やすしかないのでした。

マシュー・マコノヒーは徹底的な役作りの手練れだけど、相棒役のウディ・ハレルソン(よく見る)も、私生活はなかなかの曲者みたいだな。クセの強いこの作品の主役としてふさわしい。

何が潜んでいるかわからないルイジアナの湿地帯へ突き進んでいく二人の探偵、途中で見るのをやめられない構成のうまさでやられました。(見終わったら、それほどの衝撃ではなかったような…)

シーズン2は来週見ることにして、いったんビデオをオフにしよう、これでは他のことが何も手に着かない…。