映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

マルコ・ヴィカリオ 監督「黄金の七人」3204本目

軽妙でシックな窃盗グループの大冒険、じゃなくて窃盗事件。よく見るとなかなかの大所帯ですね。中に一人、一度見たら忘れられないような美女が混じっています。ほかは手練れの泥棒たち。映画の紹介文には「日本のルパン三世が影響を受けた」と書いてありましたが、「オーシャンズ7~13」にも通じるものがあるような。そして音楽は、多分フリッパーズ・ギターの元ネタはこれだったんだな。

最後はなんと「つづく」か!オシャレで楽しくて、誰も傷つけない大泥棒たち、いいですね。大元締めは”峰不二子”じゃなかったけど、楽しくてこういう映画は好きです。

黄金の七人(字幕版)

黄金の七人(字幕版)

  • フィリップ・ルロア
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