韓国では働く独身女性がたらいで洗濯したり、大家さんちで肉をごちそうになったりしてるのか。(※一例だけ見て一般化は禁物)昔の学生向けの下宿みたい。家族と一緒みたいでちょっといいな。私こういう、普通の人たちの映画って好き。
女らしさを武器にしないで、ひたすら働き続けてきたチャンシルさん、よく見るまでもなく松嶋菜々子ばりの美形です。フランス語家庭教師の積極的アプローチは肩透かしすぎてルール違反ではないか…。
小津安二郎とクリストファー・ノーラン。私はどっちも好きだけど、チャンシルさんが映画に目覚めた「ジプシーのとき」のエミール・クストリッツァ監督のほうがもっと好きだ。この映画にはユーゴスラビア感は全然なかったけどなぁ…。