可愛いメイド姿で津軽弁の女の子が、三味線をかきならす。という姿をイメージしたら、この映画の8割はできたような気がする。毎日毎日、映画を見すぎた自分には、もうこの作品で驚くことができないのが残念です。伝統と若者、田舎と都会、日常と非日常…いろいろな対照的なものの距離が、だんだん近づいていく。
(スラっとしてキレイとはいえ、これほど内向的な女の子一人しかバイトの応募がなかったんだろうか、この店は。この子が応募に至るきっかけは「たまたま」である、という部分は丁寧に描かれてたけど、雇う理由が)
ちょくちょく、真剣に聞いても何を言ってるかわからないところがあった…。DVDなら字幕表示もできたんだろうか。
じいちゃんの「おんげえりなせえます、ごすずんさま」が可愛かった。