これは、ジャン・ピエール・レオを見出したトリュフォー監督ではなくて、宿敵(ともみなされる)ゴダール監督の作品。ゴダールの男たちの例にもれず、レオ演じるポールは、なんだか政治的なメッセージのような哲学のようなものをつぶやいています。
常に、めんどくさい男vsしっかりものの美女という構図の中に自分(をキャラクター化した役柄)を置いて、カメラを通して俯瞰している監督。彼が持つ、自分を嗤う客観性と、強烈な自意識にちょっと興味があるけど、まだまだ私にはわからないことが多い監督です。
これは、ジャン・ピエール・レオを見出したトリュフォー監督ではなくて、宿敵(ともみなされる)ゴダール監督の作品。ゴダールの男たちの例にもれず、レオ演じるポールは、なんだか政治的なメッセージのような哲学のようなものをつぶやいています。
常に、めんどくさい男vsしっかりものの美女という構図の中に自分(をキャラクター化した役柄)を置いて、カメラを通して俯瞰している監督。彼が持つ、自分を嗤う客観性と、強烈な自意識にちょっと興味があるけど、まだまだ私にはわからないことが多い監督です。