ああ、なんかいいなぁ、おバカで。
ビル=アレックス・ウィンターは能天気な感じで年を重ねてる一方、テッド=キアヌ・リーヴスは「…辛いことたくさんあったんだね」と言いたくなるような憂いも感じられます。でも、こういう映画を作ることで、おバカな楽しさを存分に味わって、この先二度とシリアスな世界に戻らなくてもいいよ、私は。(誰も私の意見など聞いていない)
「大冒険」とバカバカしさはいい勝負だけど、なまじCGが発達してる分、かえって安っぽく見える部分もある。でも、安さがマイナスにならないのがおバカ映画なのだ。
シリアスな部分や教訓めいた部分も感動の名場面もなく、斬新にはしらずひたすらハッピーな二人とそのファミリーを描く。2020年代とは到底思えないこの作風、私はアリだと思います…(ご飯食べながらダラダラ見てしまったけど)