映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

リサ・インモルディーノ・ヴリーランド 監督「ペギー・グッゲンハイム アートに恋した大富豪」3406本目

グッゲンハイム美術館のグッゲンハイムだ。でもニューヨークの美術館を作ったのはペギーじゃなくて伯父のソロモンらしい。あの美術館もユニークだけど、ユニークな姪がこんな強烈な一生を送っていたのか。

いちいちお付き合いしなくてもいいと思うけど、自分が本当に良いと思う作品を作る人たちに囲まれて、彼らを応援して生きていけたら素晴らしいだろうな。

私がもし大金持ちだったら。高い服や化粧品や食事にはあんまり興味ないけど、アートコレクションにはちょっと憧れる。(鑑識眼がないので、お金があったとしてもムリだけど)

ペギー・グッゲンハイム・コレクションがあるのはベネチア。1996年くらいに行ったけど、全然存在も知らなかった。自由時間の少ないツアーだったから仕方ないけど、シュールレアリスムはとても好きなので、いつかまたイタリアに行くことがあったら必ずこの美術館に行こう。