映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

田中亮 監督「コンフィデンスマンJP 英雄編」3446本目

ここ2週間で、国内の飛行機往復を2回やったので、とぎれとぎれに見てみました。(今って国内線のプレミアムじゃない普通席でも映画がこんなに見られるのね。たまたま持ってた自前のイヤホンで聞いたら音も鮮明!)

「ダー子」「ボクちゃん」「リチャード」「ツチノコ」っていうネーミングはイケてると思う。でも毎回、脈絡のないどんでん返し、伏線のない意外性の連続で、あおられてばかりで、面白くはないのです。。。豪華でにぎやかで、役者さんたちが生き生きと暴れまわってるのは見てて気持ちいいです。まあ、あれか、宝塚の舞台を見てストーリーの意外性に目を見張った!とか言う人はいないし、そんなこと誰も期待してないので、それと同じようなものか。

いつまで作り続けるんだろうなぁ・・・