映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

フランシス・フォード・コッポラ監督「ディメンシア13」3459本目

<ネタバレあります>

ディメンシアって何だっけ、とつい調べてしまった。認知症だ。わずか13歳で死んだ子なのに?(最後まで回収されなかったので、このタイトルはヒントや伏線ではなかったらしい)

この映画は、悪い妻が主役として偽装工作を行ったりしているのが、途中であっさりやられて視点が入れ替わるのが「サイコ」を思い出しますよね。

KINENOTEでやたら評点が低いのは、肝心の”犯人”、”トリック”、”種明かし”、”動機づけ”があいまいなままだからかな。(私が読み取れなかっただけ?)

おどろおどろしい雰囲気はなかなか素敵でしたよ。