映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

バズ・ラーマン監督「エルヴィス」3623本目

この映画は、ショービズのきれいな部分を一枚めくったら見えるお金と欲を描いているけど、プレスリーの妖しい美しさは感じられなかったし、ワイドショーみたいにテレビっぽく思えて、あまり感動できなかったなぁ・・・。映画のタイトルは「エルヴィス」ではなくて「パーカー大佐」のほうが合ってる。オースティン・バトラーは熱演だけど、プレスリーの感情が私にはあまりつかめなくて、トム・ハンクスが彼だけでなく映画全体も支配してしまってるように感じられて。

感受性の問題かもしれません。スミマセン・・・。

エルヴィス(字幕版)

エルヴィス(字幕版)

  • オースティン・バトラー
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