これ1984年か。バブルのまっただなか、やりたい放題やったんだな~
「世界サブカルチャー史」で押井守本人が語ってたので、見たくなりました。「うる星やつら」は昔から好きだったので、これだけ時間がたつ中で一度も見てないとは思えないけど、あんまり記憶にないな。
そういえば、ヒロインのラムちゃんはそもそも宇宙人だ。だからSF的な展開なんていくらでも考えられる。押井守、やったもの勝ち。
それにしてもラムちゃんの声が可愛い。(平野文。さすが)「夢邪気」の声は藤岡琢也か。アニメって時空を超えるから、5年前くらいの作品かなと思ってしまう(CGゼロなのも、制作上の信念だと思えば)けど、もう「チンドン屋」がわかる世代は少ないだろうな。(海外ではここ何て訳したんだろう、サンドイッチマンか?とまじめに悩んでしまった)
「責任とってね」は英語では何と訳したんだろう。ああ、これも気になってしかたない。
ストーリーは破綻しようとして破綻しているというか、この頃ってほんと、今敏とかもめくるめく空想の異世界を縦横無尽に駆け抜けていて、日本人がまじめで堅いなんて誰が言った、心の中はこんななんだ、と言いたくなる。(誰にともなく)
昔見たものや好きだったものを改めて見直すのって、ほんとにいいな。今の世界にVODがあることに感謝だ。