映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ジャック・ヒル 監督「フォクシー・ブラウン」4010本目

タランティーノ監督のミューズ、パム・グリアの往年のヒット作、「ジャッキー・ブラウン」のすぐあとに見なかったのはおそらく、当時はVODで見つけられなかったor提供されていなかったのだと思います。今U-NEXTのTVアプリが調子悪いので、スクリーンが大きい方のPCで見ました。なんとなくこのB級感、小さいスクリーンで楽しむのもオツです。

いやあとにかく美しい人ですね。しかしアフリカ系の人も、絶世の美女と呼ばれる人には欧米系の遺伝子も入ってますよね。彼女はほかに東アジアやネイティブアメリカンも入っていると語っていたようです。シャープで綺麗で、実在しないような身体のカーブ、ほんとに、美しい人間をイメージして作り上げたような人です。表情や声も甘ったるいところがなくてカッコいい。

ストーリーはとてもシンプルで、愛する人を奪われる、身内に裏切られる、体を張った潜入捜査、長年のうらみつらみを”ファゴット”にぶつけて快哉をさけぶ。敵はズルくて、やたら弱い(笑)。でも、見ててスカッとするのは確か。カラッと明るい気持ちで楽しめる作品でした。

やっぱり、タランティーノ監督にはもう少し粘ってもらって、「キル・ビル」には梶芽衣子に出てほしかったなぁ…。