映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

バーナード・マクマホン 監督「レッド・ツェッペリン:ビカミング」4053本目

これだけは映画館で見ようと、公式サイトを何度もチェックしてきたけど、遠すぎたり終わったばかりだったりして、ここまで来てしまった。やっと再来週また都内で上映されるので、チケット購入のための会員登録も済ませて…

と思ったら!VODについに出た!我慢できずに視聴。

ジョン・ボーナムが32歳で亡くなって、ツェッペリンが解散したのは1980年、そのときジミー・ペイジ36歳、ロバート・プラント32歳、ジョン・ポール・ジョーンズ34歳。まだ小僧に毛が生えたくらいの若者だ、今の私から見ると息子でもおかしくない年齢だ。なんという若さ。ジョン・ボーナムがいなければダメだとわかっていても、もったいない、よく解散したなと思ってしまう。「イン・スルー・ジ・アウト・ドア」はリアルタイムで聴いてた。さらにもう45年もたったなんて。

エンドロールで「C'mon Everybody」と「Somethin’ Else」が流れていて、急に違う気分になってしまった。私が大学の軽音を手伝ったときに(今はなき中野公会堂で)やった中の2曲じゃないですか。あのときにコピーしたのはきっとシド・ヴィシャス バージョンだったと思うけど、オリジナルはエディ・コクランで、その2つの間にツェッペリンがカバーしてコンサートの定番になってたとは知らなかった。だってこのドキュメンタリーでも、彼らってハード・ロックというよりプログレだなと思ってたくらいで。でも1970年、ロイヤル・アルバート・ホールでの伝説的な凱旋公演のアンコールでもやってたし。ロックン・ロールは普遍だな~。

結局また自分語りになってしまったけど、音楽は思い出を喚起する、ってことでご容赦を。