映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2011-11-26から1日間の記事一覧

松林宗恵監督「社長太平記」48

1959年作品。 森繁久彌の社長を小林桂樹や加東大介が取り巻き、三木のり平が笑いを、淡路恵子が”お色気”をそれぞれプラスするという基本設定の”社長”シリーズが56〜70年の間に33本も製作されたそうです。いわゆる日本の高度成長期のサラリーマンの姿がよく…