2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧
1976年の作品かぁ。まさかモノクロが主流の時代ではないけど、もう40年も前なんだね! しかしなんだかわからない映画だ。「わかる?」って聞かれたら、「まさか!」と答えるしかない。 エイリアン顔の異形の赤ちゃん、ぎゃーぎゃー鳴いてて、もしかしたら可…
古代SFもの。 ジェイク・ギレンホールの濃い濃い面立ちが、ペルシャと言われればそう見えてくるから不思議。 家族の争い、家どうしの争い、疑い・裏切り・魔法のつるぎ、と、心情的にもギミック的にも盛りだくさんですが、飽きさせず見せてくれます。それに…
今からちょうど20年前の作品。 DVD特典に入っている森田監督の声も若々しいけど、深津恵里の可愛らしいこと。 今もキレイで可愛いけど、この頃は可憐で生真面目で、少女っぽいですね。 相手は誰だかしばらくわからなかった。まさかの内野聖陽じゃないですか…
1971年の作品。いいなぁ、この70年代感! 原題は、主人公の名前「シャフト」だけど邦題は「黒いジャガー」。ジャガーっていつ出てくるんだろ? いちいち「黒い」ってつけるところが、その頃の日本での感覚を表してますね…。この映画は、音楽の本を見てた時に…
<ネタバレあり> さすがのマーティン・スコセッシ。 任侠の世界を、私みたいな小市民が追体験してなんとなく浮足立ってしまうほどの描きようがすごい。 まるでスリルあふれる享楽の世界みたいに。こんなに仲間やら誰やらまで殺しまくってるのに。ジェームズ…
謎解きの要素がもっとある作品かと思ってたんだけど、ソビエトをめぐる戦争小説、という印象でした。 せっかくのトム・ハーディ、ノオミ・ラパス、ゲイリー・オールドマン、ヴァンサン・カッセル が、チャーミングではあるけど、いろんな行動を、そうしなけ…
中国のいなかの子どもたちが可愛い! わずか13歳の「代用教員」は、ほとんど生徒と同じ背格好。 勉強を教えるどころか、歌も最後まで歌えないし、先生としての資質や自覚もまだなんにもない。普通の子どもだ。(痛々しい気がするのと同時に、こういうとこ…
いつも変な映画を撮るカウフマン監督の、新しい変な映画。 主役の男の見た目は一見普通だけど、「深刻な味覚障害」くらいは病んでる。ただ、彼がわからなくなってるのは味じゃなくて人の、声と見た目の違い。顧客志向なんたらの本が売れて講演会で旅をしてる…
前作を見ないまま、この映画を見てしまった。 バック・トゥ・ザ・フューチャーを2から見るくらいバカな事をしてしまった。 でも、前作でヒーローだったらしいウィル・スミスが額に入って飾られてることや、ずっと眠っていた学者が起きたことは、だいたいわ…
これとか「ニュー・シネマ・パラダイス」とか、ロマンチックなんだけど、ちょっと狭い、内輪受けっぽいところあるよね。トリュフォー監督のやさしさあふれる感じは好きだけど、この映画は、何も知らずに見たら流してしまいそう。コミカルだけどあんまり新鮮…
これもTSUTAYAの配信無料で見ました。太っ腹〜。 大都会の中の、移民一世がフィーチャーされていることで、頭のどこかで、「マダムインニューヨーク」とか「ディーパンの闘い」とかを意識しながら見ているんだけど、パトリシア・クラークソン の表情を見てい…
1958年の作品。ルイ・マルの「死刑台のエレベーター」に続く第二作です。 ジャンヌ・モローがまだ美少女って感じ。「死刑台・・・」ではしたたかなマダムだったのに! 恋人たち、というより、夫婦と恋人と知らない男なんだけど、このワガママな美少女ふうマ…
2010年の中国作品。 「天堂」って天国のことなんだ。 北野武的、泣ける抒情の世界、と感じました。 自閉症の大福くんの表情や演技は、なぜか?「道」のジェルソミーナみたい。 彼を残して逝かなければならない、真面目で愛情深い父親と、周囲の優しい人たち…
これ日本では未公開なんだ。 さいきんツタヤが、無料配信ポイントを送ってくるので、選んだうちの一つがこれ。 なかなか見ごたえがあった。 マイケル・フィンケルという、つい話を盛ってしまったジャーナリストを、家族を殺したクリスティアン・ロンゴという…
1941年、戦争に向かって勢いづくアメリカで作られた作品。 不良少年からキリスト教に帰依して働き者になっていたアルヴィンは、宗教上の理由で兵役を拒否したのに徴兵される。彼は町一番の射撃の名手で、上官に諭されて任務を開始した後はたちまち、めざまし…
これも面白かった。(「恋の渦」を見たばかりなので、それも含めて) ただ、大根監督のすごいテンポの良さが「恋の渦」では生かされていて、とってもとっつきの良い作品に出来上がっていたのと比べると、こっちはゆったりと情感に合わせた進行になっている分…
1966年の作品。 地味な白黒の画面だけど、アニメーションが混じったりクロマキーといった新技術がさらっと使われていたりして、なかなかオシャレで小粋。主人公は小林桂樹ですからとことん平凡な一般人で、その人が書くから日常が面白い。岡本喜八監督って、…
2000年の作品。 「2001年宇宙の旅」のようなものを作ろうとしたのかな。いや、もっと人間くさいやつ。だってティム・ロビンスが宇宙飛行士だよ?何か深遠な、宇宙の真理に触れているような気もするけど、エピソードが練りきれていない、微妙な印象も少しあり…
サイモン・ペッグ+ニック・フロストの映画はいいなぁ。明るくておバカでかわいくて、気分が上がる。 この映画は前に見た友達がほめてたんだけど、なるほどだ。 アメリカ映画なんだけど、イギリス的な要素が散りばめてあるのも楽しい。 オタク文化が苦手な人…