2024-01-01から1年間の記事一覧
どうも評点が低いんだけど、ボウイとドヌーヴなので一度見たいと思ってました。 まず、映像がすごく凝ってますね。濃すぎる感じもするし、ボウイの老人メイクはやりすぎな割に不自然で、特殊メイクのテクノロジーの進歩を考えると、今作ればさらに素晴らしく…
まずジェシカ・チャスティンが登場、そしてこのドイツ系の金髪女性はもしやと思ったらやっぱりダイアン・クルーガー、ルピタ・ニョンゴにペネロペ・クルス。それぞれが、既視感のあるキャラクターを演じてるので既視感があります(笑)。敵と味方に分かれて…
さかのぼって、これも見てみました。2016年、舘ひろしと柴田恭兵はまだ60代。定年退職を目前にしていますが、現役感強いです。舘ひろしと若き美女、菜々緒のカップルもまったく違和感なし。これを見るまで、さすがに70代になら、かろじて50代の私も多少は魅…
舘ひろしも柴田恭兵も70代。さすがにおじいさん感ありますが、立ち姿も身のこなしも相変わらずカッコいい。何を食ってたらこんな70代になれるのか。いや食べ物だけじゃなくて、たゆまぬ自己研鑽というか、オフィスワークとかしないで毎日ジムに通うとかして…
第2回作品も、さっそく見てみました。 『絶叫する家』比嘉光太郎 シンプル。小ネタとしていいと思います。 『笑顔の町』小泉雄也空き家を占拠しているホームレスをいたぶった若者たちに、笑顔の逆襲。暴力や殺戮より笑顔が怖い? 『The View』中野滉人 第1回…
U-NEXTにこんなのが入ってたので見てみました。これ毎年やってるのね。第1回は2022年。7本入って105分、1本あたりの長さはまちまちです。それぞれ感想書きますね。 『私にふれたもの』監督:藤岡晋介・武田真悟よくできた短い映像でした。ふれる必然性はある…
何と言ったらいいんだろう、つまらない映画なんだけどとっても面白かった、というような気持ち。主役のろう者の女の子ギョンミがあどけなくて可愛いので、かわいそうでずっと見てしまう。意味もなくただ殺人を続ける男は、クレイジーさや怖さはあまりないん…
奇矯な天才…。 少し前の一時期、美術館に展示するようなアートにすっかり興味をなくしてしまった時期があって、「No art, no life」ばっかり見てたのですが、巨匠と、小さな施設で自分だけのために毎日絵を描き続ける人との違いって、あるようでないのかもし…
「若草物語」と「悪い種子」「心の旅路」「哀愁」の監督か。「悪い種子」が混じっているだけで、なんとなく疑い深い目つきになってしまうけど、人の心のひだを丁寧に描く監督だ、と思う。この作品も、舞台としての戦争をしっかり描いているけど、愛し合う二…
すがすがしいくらい評点が低くて、並みいるレビュアーのみなさんの誰もほめてない(笑)。おかげさまで、期待度0で見ました。 無駄に下ネタが多くて下世話、無駄にキャストが豪華。しかしそもそも、「大怪獣のあとしまつってどうするの?」というテーマ自体…
予想してたけど、とてもコンテクスト重視でエモーショナルな作品でした。なぜゴジラを殺さなければならないか?なぜこのプロジェクトに命をかけなければならないか?で1本撮った、という感じ。ウソでもいいから技術寄りとかプロジェクト寄りで描いたもののほ…
また見た。素晴らしすぎる、やっぱり。現存するデヴィッド・バーンの集大成なんだろうな(変な言い方だけど)。楽器も歌詞も力強いけど、何より人間の声と動きに圧倒される。理不尽に若くして亡くなった人たちの名前の連呼は、何度聞いても涙が出る。 同じ時…
大島渚監督作品をひととおり見ようと思ったことがあって、多分そのときに「これから見る」に入れておいたんだろうな。サムネイル写真の栗田ひろみと石橋正次の笑顔が明るくて、見てみました。サムネイルが白黒なのに、映画派カラーなんだな。栗田ひろみも石…
面白いミュージシャン、変わったミュージシャン、天才的ミュージシャン、鬼才、奇才、等々の評判は聞いていたけど、肝心の楽曲はあんまり聞いたことがないザッパ。(今ふと、「三遊亭」とつけても座りがいい気がする) ジャンルを超える良い音楽を真剣に模索…
スペインに呼ばれて見てみました。今ちょうど、年末年始に貯金を取り崩して久しぶりのヨーロッパに行こうという暴挙を計画していて(経済的に暴挙といえよう)、マドリードからロンドンへのチケットが高すぎて泣きそう、でも他に選択肢はない、と思って払い…
<結末にふれています> アメリカで、インド出身の女の子たちに何者かの呪いが迫る。「プージャ」祭りを抜け出したり、アメリカの子たちとも仲よくしようとするサミ。同郷の少年の死につづいて、最近距離を置いていた親友のタミラが姿を消し、サミの白人のボ…
アメリカ版”わが母の記”で、私は息子を持つこともなかった女性なので、この中の誰の立場でも”なつかしさ”を感じることはないんだけど、こんな家庭もあるのかな、と見させてもらいました。 女は中学生でも女だし、母になっても子どもが大きくなっても女だ。と…
音楽映画ってほんとに見つけにくい。どんなにアンテナを張ってるつもりでも、公開に気が付かないし、VOD化も見落として何年もたってしまうのがザラ。 見つけたらすぐに見るべし。でローレル・キャニオン。聞いたことあるような、くらいでほとんど知らなかっ…
変なもの読みたさで、つい原作はAudibleで聴いてしまったのですが、映画版はほぼ同じ内容でしたね。雨穴さんが冒頭で「第5章」って言ってたけど、あまり追加はなかった。とはいえ、問題の家が立体化してみると、ジャパニーズ・ホラーっぽく真っ暗で汚れた感…
中国系アメリカ人メイ・パンの生家が「OKランドリー」って、”エブエブ”を思い出しますね。で、失われた週末って、一般大衆がジョンの動静を知ることを失われたってことだな。アガサ・クリスティ失踪事件みたいにマスコミから「失踪」した、という。 割と最近…
「バンクシー展」をうたった多数の展覧会と同じように、バンクシーを取り上げたドキュメンタリーは他にもあるけど(招待を暴こうとするやつ)、これは本人に近い人たちが、彼を守りつつも、アーティストとしてのバンクシーがグラフィティの世界にどんな風に…
これも吹替で見ました。目が疲れなくていい…。 私が小さい頃に日本に来て試合をしてたみたいだけど、プロレス好きが周りにいなかったので、彼らのことは全然知りませんでした。この映画が公開された時期にWikipediaを見て、全員同じ病気でもなく、精神の問題…
<結末というか考察を含みます> 忙しいなか、シリアスなドラマよりは感覚で見られそうなので、これを見てみました。途中までいつものように字幕で見てたけど、不可解過ぎてあたまが疲れてきたので、吹替に切り替え。(最近本をAudibleで聴いてる。目が疲れ…
U-NEXTで見ました。タランティーノ特集→イーライ・ロスのホラー映画レビュー→イーライ・ロス監督作品、と見てくると、彼らがどんな気持ちでホラーやスプラッターといったバイオレントな映画を作っているかがだいたいわかってきた気がします。 この映画でむや…
こういう映画は、疲れてて何も考えたくないとき、何の期待もせずに見られます。ときどき、それでも腹が立つような作品に出会ってしまうこともあるけど、純烈という人たちは名前も面白いし歌もアクションも「ひどい!」と思うことはないので、余暇の娯楽とし…
なぜ?と思われるだろうなぁ。実は先日、とある筋のご招待をいただいて、純烈のライブを見てきたんですよ。テレビで見るよりさらにスタイルが良くて、大人なジェントルメンで、とても印象が良かったです。ムード歌謡のファンではないけど(むしろ元パンクス…
スプラッター・ホラーだと見る前から知ってるのってなんか嫌な気分。でも知らずに見ると途中でギブアップしてしまいそうなので、がんばってみる。 見てみたら、なんか、楽しいSMの世界?かなり明るい人たちが、ジョークで演じてるようで、いくら絶叫しても少…
コッポラの妻(ソフィアの母)が撮ったフィルムがベースになっているらしい。映画一家だなぁ。しかしこの、狂気と言われた撮影現場に小さい子を二人連れた母がいたとは、どうなんだろう、過酷すぎないのか? あの映画は、いま思うと多分、1979年ロック少女の…
加藤和彦といえば、ヒットした「帰ってきたヨッパライ」がその後何年もあちこちで流れていたので、私の時代の曲ではないけど小さい頃の記憶としてある。「あの素晴らしい愛をもう一度」は中学のときかな、合唱したので聴くたびに今も脳内でハモってしまう。…
これで、ひとりタランティーノ特集も終わりだ。なんか寂しい。 <以下、結末にふれています> 改めて。これはまたひどい映画だな(けなすつもりではない)。。。 ブラピとデカプリオ。デカプリオは映画スターでブラピはスタントマンの役だけど、ヒーローはブ…