2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧
意外と新しい。アメリカ映画?コッポラが製作? なんでこれがテリー・ギリアムやティム・バートンの作品じゃないのか、不思議で仕方がないです。 出演者のイギリス訛りもすごいし・・・。 かなり忠実に原作をなぞっているんだけど、「パンズ・ラビリンス」を…
白黒でコントラストの強い、ルイス・ブニュエルみたいな映像。カトリック色の強いキリスト教会。なんかメキシコみたいだ。「エル」だな。4時間もあるというので、ところどころ1.5倍速で見たけどあまり違和感を感じなかった。そして、間が長くセリフも途切…
2009年の映画、「彼女がその名を知らない鳥たち」の白石監督の。 地下アイドルとか「デリヘル」というと、後ろ暗くてジメッとした感じがするけど、内田慈がどこかカラッとしてるのが救いです。ウダタカキって、なんだか”妖精の男”みたいな不思議さがあって、…
ボスニア・ヘルツェゴビナ出身の監督が、フランスの資本で撮った「アリゾナ・ドリーム」というタイトルの映画。というところまでで既に混乱してるんだけど、画面にはイヌイットっぽいアジア顔の人たちが寒そうなところで暮らしてる。タイトルにはフェイ・ダ…
1951年の作品。「草原の輝き」「エデンの東」「波止場」より前の作品なんですね。 行き先を車体の頭に表示するのはバスや市電ではよくあることで、誰か高知の「ごめんという名の路面電車」を題材に何か書いてくれないかしら。ていうか名前じゃないんですけど…
ひとことで言うと、「我々はどこから来て、どこへ行くのか」と問わず語りするような映画だ。コヤニスカッツィって何? どういう経緯で借りたのか思い出せないけど、この言葉の語感にはちょっとシビれる。アメリカ映画だったとは。チェコとかイランとかギリシ…
1998年の作品。 この頃まではテレビドラマを見てた。「踊る大捜査線」は登場人物が可笑しくてチャーミングで、テレビシリーズを楽しみに見てたものです。これはその最初の映画版。一番評点が高いものです。懐かしいなぁ、湾岸署の面々。深津絵里がカワイイ、…
1963年、50年以上前の大昔の映画です。 日本では円谷プロの「ウルトラQ」が1966年。アメリカでは「スタートレック」が1966年開始、「2001年宇宙の旅」が驚愕の1968年だけど、どの作品よりも早いチェコ映画。そして原作は(かなり二次創作されているとはいえ…
ブワ!と息が止まる冒頭の映像。 ファッションデザイナーにとって、裸って何なんだろう。 テイストはデイヴィッド・リンチみたいだけど、根っこまで真っ暗で真っ黒なリンチの世界よりかすかに明るくて、まだ風通りがある感じがする。どんな役をやってもどこ…
けっきょく、十和子も陣治も、体の中に真っ暗な大きい空洞を抱えた人たちだったんだな。 イケメンクズの男たちもだけど。 埋めるための温もりが見つかったと思いたかったのかな。お金も何もなくて、未来に明かりも何もなかったころの自分たちを思い出してみ…
これは辛いなあ。 自分たちと違う文化圏の、遠い世界で起こっている特別な事件だなんて思えない。 世界中のどこの親も子供がいとしい。探して探して、疲れ果てても諦めきれず、仲間を募って旅立つ。 「みなさん、新しい子供を作らず、探し続けましょう」「十…
家で映画みるの、3週間ぶり。 このDVDもレンタルしたままずっと寝かせてしまい、今月のDISCUSは8枚まるまる残ってる。 そろそろ連休ムードを終わらせなくては。この映画は、韓流のロマンチックなドラマ(時代物より、「シークレット・ガーデンとか)みたい…
傍系ストーリーなので、よく知ってるキャラクターがほとんど出てこない。 スターウォーズ風味の別の映画みたいな感じもするけど、ストームトゥルーパーは紛れもなくいつもの奴らなので、やっぱりスターウォーズなんだなぁ。K-2SOって奴も、見た目はC-3POとも…
ジェットスターでオーストラリアから戻る機内で見ました。 字幕なしの英語でちょっと辛かった・・・。トーニャも母も強烈。 どいつもこいつもみんな乱暴で口が悪くてすぐ手が出る。 「スリー・ビルボード」もこんな世界だったな。しかし力作です。脇目も振ら…
彼は暗闇にいた異形のひとたちに光を当てたのか?それとも彼らを平穏から見世物へと追いやったのか? 賛否両論あってもおかしくない、むしろ議論したり考えたりしてみたい映画だと思います。そもそも、どこまでもいい人そうなヒュージャックマンでなければ、…