2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧
カナダとスペインの映画、とある。あまり接点がなさそうに見えるんだけどな。 そしてジェイク・ギレンホールが主演。相変わらずの目力。この人ほんと、変な映画好きだなー。日常のなかの非日常。平凡な生活に隠れていた謎。とか。自分で何かを引き起こすんじ…
1973年、ロンドンのハマースミス・オデオンでのライブのドキュメンタリー映画。 いくら見ても異形のルックスだよな〜。 私はマーク・ボラン派なので(※注、リアルタイムではない)ボウイの当時の写真はあまり見たことがなかったんだけど、宇宙人めいててこわ…
1972年のイタリア映画。でも言語は半分英語、半分フランス語。 ベルトリッチ・・・一番好きなのは「1900年」だなぁ。「シェルタリング・スカイ」や「リトル・ブッダ」・・・よりもこの映画は浸れなかったです。たまたま巡り合った中年男性と若い娘の関係って…
こういう映画も、Amazonプライムのおかげでちょっと見てみようかなと思う。 あっフィリップ・シーモア・ホフマン 。この時はまだご存命だったのですね。 ストーリーは、まぁ前のから次のにつなぐ内容で、前のを見てないとわからないし、次のを見ないとわから…
こっちが続編。原題はシンプルに「Babysitting 2」。今回は子供じゃなくておばあちゃんシッター? で、こっちの方がスケール感があって、ますますバカバカしく楽しかったです。 ”ジャングルの未開民族”の、今どきハリウッドでは見ないような政治的不適切感も…
2014年のフランス映画。 ひとことで言うとフランス版「ハングオーバー!」+「ホームアローン」かなぁ。楽しい映画でした。相当のバカ騒ぎをしてるけど、なんとなくスケール感はアメリカより小さめ。主人公がマンガを描く人で、タイトル&テーマが「Babysitti…
1972年夏に実際に起こった事件を1975年に映画化したもの。 こんな素顔さらしまくりの、名前呼びまくりの、素人まるだしのスカスカな犯罪があるのか?という間抜けさが、緊張で凍っておかしなことになっている。Blu-Rayに監督自身の解説が入ってて、なかなか…
どんな映画だっけ?と思って見始めたら、のっけからジョン・クリーズ、しかも裁判のときの大げさなカツラ姿。続いてマイケル・ペイリンが吃音の青年役。なんだ、モンティ・パイソンものじゃないか(嬉しそうに)。 ワンダ(演じるジェイミー・リー・カーティ…
原題が「The Big Sleep」だ。本のタイトルは「大いなる眠り」、これなら昔読んだはず。これが原作だとは知らなかったわ。しかし「三つ数えろ」もいいタイトルだな。次に驚いたのは、フィリップ・マーロウが38歳だということ。いくらなんでも老けすぎだろ!の…
これがタルコフスキー監督最後の作品。少ない!でもどれも長い! セリフ多い!耳でひとことも聞き取れない言語でこれは、なかなかの集中力を要求します。 このセリフの多さ、理屈っぽさ。理屈っぽいのに”意識高い”かんじがなくて、土着の哲学を語ってるよう…
この原作がアメリカでベストセラーになるのって、女性たちが自分のことのように思うから?憧れるから? 自分と同じような部分のある女性が、とても自分ではできない冒険をするのに憧れるから? 人気作家で恋多き女って・・・真似のしようがないわ・・・。バ…
また渡辺謙か・・・しょうがないか。他にもいい役者さんがいるんじゃないかとも思うけど・・・。 え、ジュリエット・ビノシュ?フランス人が英語を話してこの映画に出る意味があまりわからないけど、彼女の実在感はこういう作り物がたくさん出てくるフィクシ…
映画としては、前作のコピーみたいで実につまらないんだけど・・・ セットも演技も硬くてこなれてなくて、しっくりこないうちにクライマックスの「クイーン・ムセット」(もちろんエリカ・バドゥ)のバンドバトルに突入。この映画はもう、この場面だけあれば…
胸の奥にしみる。中南米的なやわらかい情緒が。 初めてこの映画を見たのは多分2000年代だろうな。バブルの時期にサンバ・カーニバルだのカリビアン・カーニバルだのといったイベントを野音とかでばんばんやってた頃にこの地域の音楽に出会って、なんでこう琴…
本当にあるのでは?あるのかも?とぞっとする映画でした。 実際には逃げ出す間もないのかもしれず、こんなにドラマチックな逃亡劇が繰り広げられることはないのかもしれません。特殊な兵器や怪獣やサイコパスは出てこないし、超常現象も起こりません。世が世…
1922年のドイツ映画。 どんなに古くても夢中になって見られるけど、サイレント映画はきつかった・・・。 フリッツラングだけど、怪人も狂人も出てこないドラマだから。 しかも3時間もあるし、VHSで画質がすごいから。なんとか数日かけて最後まで見たけど、…
ずいぶん長い間、映画を見てなかったと思ったけど、1週間ぶりか。 この映画もずっと見たかった。ちょっとセクシーな独身男の生活を描いた映画かと思ったら、女にはよくモテる。会話を見てるとどうも俳優らしい。それどころじゃない、ハリウッドスターらしい…
1969年の作品。 そろそろ私は、タルコフスキー監督は天才ではないかと思い始めてる。(すみません、いまさら) この映画も冒頭からなんだか凄まじく美しくて鋭いんだよね。 ロシア語って一文字もわからないけど。一部のゆるみもない映像。どこを切り取っても…