映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2014-04-13から1日間の記事一覧

堤幸彦監督「明日の記憶」688本目

アルツハイマー型認知症患者の映画、とだけ知っていましたが、発病してからの症状を中心に描いたというより、第一線で仕事をバリバリこなしていた男が、自宅での生活を送れなくなるまでの本人と周囲の人々の「受け入れ」の段階を描いた映画でした。 本人だけ…