映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2017-07-09から1日間の記事一覧

スタンリー・キューブリック監督「現金に体を張れ」1576本目

1956年の作品。 うーん。なかなか緊迫感のある大人の映画でした。 ヒッチコックみたいな展開だけど、キューブリックの登場人物のほうが落ち着いている。パニックになってヘマをしでかして、ドツボにはまったりしない。 人物の描き方の他に、「事件」の計画を…