映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2021-12-08から1日間の記事一覧

成瀬巳喜男監督「乱れ雲」3251本目

さっき見た1951年「めし」では若夫婦、1960年「娘・妻・母」では中年のやもめ役だった上原謙の息子、加山雄三が、1967年に主役の若者として出演しています。「若大将シリーズ」がまだ作られていた時期の、精悍な好青年を絵にかいたような加山雄三が、不可抗…