2008年作品。
黒ーい映画だなぁ。正義の味方がバンバン人を殺したり、愛する人を見殺しにしなければならなかったり。日本の最近の悪い映画・・・バトルロワイヤルだの悪の教典だの、の仲間という感じがします。あまり必然性なく残酷なことが多発して、見ていてどうも気分がよくないです・・・。
公開前に亡くなってしまったヒース・レンジャーのジョーカーは秀逸だけど、バットマンもデントもレイチェルも、それほど強い印象はないです。デントの豹変ぶりはすごい。けど、結局のところ正義を貫ける人なんて(バットマンしか)いないんだ、っていうのが結論でいいのか・・・。
視覚効果は、あまりどきっ!とするようなものはなく、あくまで暗くしなやかにクールに、という美しさをかもし出しているなぁと思いました。以上。