若い男女の元気な姿が爽快な映画です。
工場で働く姿も、寮でおしゃべりするときも、いきいきとして元気いっぱい。
当時の流行歌が南極も出てくるのですが、その中で「クソくらえ節」の歌詞がすごいです。”くそくらえったら死んじまえ、くそくらえったら死んじまえ、この世で一番偉いのは電子計算機”・・・今これ一緒に歌いたい人いっぱいいそうですね。
渥美清が寅さんのまんまの役柄で出てますが、「男はつらいよ」が始まるのは翌年ですね。彼が通うコールガールの「ひとみ」を演じてるのは沖山秀子という女優さん。セクシーで野性的で素敵です。恋する男女は倍賞美津子と河原崎健三。
渥美清と河原崎健三が兄弟で、その親は清川虹子と花沢徳衛。
まぁ他愛ない物語だけど、人物が光っていました。