映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ブライアン・デ・パルマ 監督「殺しのドレス」764本目

短い映画で、途中から勘を働かせると(もしや…?)とタネがわかってくるけど、いい感じに洗練されていて、懐かしきアメリカ70〜80年代ドラマの味わいがあります。最後の最後の倒錯の大爆発は、ストーリー展開上なくても良い感じで、かつ長〜いんだけど、やりたかったんだろうね。サイコへのオマージュ。

マイケルケインってセクシーで素敵ですね。アンジーディキンソンとナンシーアレンもチャーミング。少年もとても可愛かったです。