映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2013-02-16から1日間の記事一覧

デイヴィッド・リーン監督「戦場にかける橋」251本目

1957年作品。 カラーで、そこまで古いと感じさせない画面(戦争映画ってわりとどれもそう)。日本軍の捕虜となった英国軍人たちが、日本軍が進軍するための橋を建設させられる話。斉藤大佐という役は、実際こうだったろうと思われる、日本語アクセントで堂々…

錦織良成監督「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」250本目

2010年作品。中井貴一演じる東京のエリートサラリーマンが、リストラした同期の友人に事故で死なれ、自分の母も病気で倒れたことをきっかけにして、故郷で小さいころの夢だった電車の機関士の募集に応募する。・・・というストーリー。中井貴一は、エリート…