映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2015-01-25から1日間の記事一覧

ノーマン・ジュイソン 監督「シンシナティ・キッド」862本目

この映画前に見たっけ?と思ったけど、前に見たのは多分ハスラーだ。 ギャブラー映画ってあんまりピンとこないな。。。 (一番ピンときたのは「麻雀放浪記」かも) でも、大勝負の勝ち負けが決まった後の描写は、ちょっとじわっときました。

スティーヴ・マックィーン 監督「それでも夜は明ける」861本目

そう遠くない過去に起こったショッキングな事実を知ることは大切。 本当に胸が悪くなるような、目を背けたくなるような事実です。 だけど黒人たちにとっては、まだおそらく生々しい事実。忘れたい過去を白人にほじくり返されたような気持ちになる人もいるん…

笹木彰人監督「隣人観察日記」860本目

2009年作品。 「代々木ブルース」も60分ちょっとの短い映画だけど、同じDVDにもう1編収録されてました。 失業中の男が、同じマンションの両隣と上下に住む住人たちを観察して、日記をつけている。 アングラな感じがちょっとくすぐられます。こういう映画…

廣田正興監督「代々木ブルース「最終回・地図とミサイル」」859本目

2006年作品。 自主制作なのかな、公式上映記録がないからか、映画データベースを検索しても出てきません。(wikipediaには項目があります) どこでこの映画のことを知ったのか覚えてないけど、借りた理由は、いま自分が代々木に住んでるから。 いまから…