2010年作品。
言うことないです。ドラマチックな史実、イギリス的ユーモア、忍耐をともなう強い友情、本物の王の風格。お腹を抱えて爆笑し、深く感動できる名作。
王を演じるコリン・ファース、王妃のヘレナ・ボナム・カーター、言語療法士のジェフリー・ラッシュ、3人とも完璧です。
もともと英国的なものが大好きだし、ヨーロッパ映画の地味さは俳優のうまさを際立たせると思ってるし、私が映画に求めるものがしっかり入った映画でした。
アクションとかホラーとか3Dとかアニメとかが好きな人にも、わかってほしいなぁ、味あわせてあげたいなぁ、こういう感動。以上。