映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

黒澤明監督「蜘蛛巣城」685本目

濃い映画だったー。
権力とか欲望とか戦争とか死、魔性や奇跡や、盛りだくさん。
落語や歌舞伎のような、昔の庶民的な娯楽と似ている印象です。
怪談とかね。どきどきして怖くて。

役者さんたちは素晴らしいと思うけど、おどろおどろしさが私にはちょっと強すぎるなぁと思いました。