映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ランダル・ウォレス 監督「仮面の男」1119本目

1998年作品。
17年前かぁ。その後デカプリオはすっかりいいおっさんになって、三銃士は老人めいてきたな。
この頃のデカプリオは純真な若者と酷薄な悪党の両方の顔を演じられる青年で、この役にはピッタリ。
三銃士のマルコビッチ、ドパルデュー+1も渋くて素敵。
中世ものって苦手なんだけど、わりあい楽しく見られました。
女性たちの印象が薄いんだけど、その分男同士の友情の物語が際立ってよかったかも。