ジガ・ヴェルトフ集団って何だろう、なんでフレンチがブリティッシュの映画を撮るんだ、など何もわからないけど気になるので見てみます。この映画は1969年の作品。全編が英語です。なんか「三島由紀夫 VS 東大全共闘 50年目の真実」の続きでも見てるような気持ち。「ニクソン VS マオ」なんて言葉も出てくるし。実際近い時代ですね。革命映画を作ってるつもりだったのかな。全体的にウルサくて散漫で、英国に関していろいろ不満がある人たちに団結を促し「我々は革命を起こすのだ」で終わる。ゴダールについて取り上げた映画のなかの、めんどくさいゴダールの片鱗がうかがえたような気がします。…それくらいしか書くことないや…。