映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ミシェル・アザナヴィシウス 監督「キャメラを止めるな!」3735本目

日本人プロデューサーとして怪しさ100%で登場する竹原芳子と、役名がぜんぶ日本人のままなのが可笑しかった。日本軍の施設と無理に言い張るところとかも・・・。30分1シーンの冒頭は、オリジナル版のほうが緊迫感あったんじゃないかな?

かなり忠実な(笑)リメイクで、安っちい感じも残してあるので、「なんでフランス映画で?」という楽しさがあります。オリジナル版も軽い気持ちで期待ナシに見たら当たりだったので、こっちもあまり構えずに「ふ~ん、へえ(笑)」って感じで見ればいいんじゃないですかね。。。