映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ベン・スティラー監督「リアリティ・バイツ」3734本目

この映画は私とほぼ同世代だけど、1993年のこの映画のことはまったく記憶がない。「マイ・シャローナ」とか、ピーター・フランプトンのカバー曲とか、懐かしい曲も多いけど、思い出せないものもある。私はこの時代たぶんアメリカよりUKと日本とワールド・ミュージックを聞いていて、MTVに加入したのはもう少し後だからかな。

ウィノナ・ライダー綺麗だなぁ。イーサン・ホークも可愛い。でもイーサン・ホークも含めてキャラクターはこの頃から変わってない。この頃の私はどんな小娘だっただろう?

今ならリレイナに共感できるけど、当時ならたぶん「私は違うわ」とかいって反発したんだろうな・・・。

よく考えると、設定や内容は今の日本のドラマみたいだ。若者はいつどこにいても、こうやってもがき戦ってるってことかな。。。