映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2021-06-26から1日間の記事一覧

ライアン・ホワイト監督「愛しのフリーダ」3028本目

いきなり結論をいうと、彼女が私にとってのミッシング・リンクだったんだな。英国的カルチャーとビートルズの間が、途切れてたのだ。 ロンドンの語学学校にちょっとだけ通ってた頃、ロンドン大学の学食でナイジェリアからの留学生の男の子がまだ英語がよく聞…

マシュー・ハイネマン 監督「ラッカは静かに虐殺されている」3027本目

重たそうなやつも見てみる。U-NEXTに入っているということは、家にTSUTAYAがあるようなものだ。そういえばTSUTAYAから太っ腹な「新作も旧作も5本無料!」っていうハガキが来てた。もう長いことTSUTAYAでレンタルしてないからな…。 「娘は戦場で生まれた」は…

湯浅弘章 監督「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」3026本目

原作者の押見修造に浦沢直樹がインタビューする「漫勉」って番組をたまたま見たら、この映画を見てみたくなりました。映画かNHKばっかり見てる。 吃音って苦しいと思う。私はいつも、あたまで考えることが先走って口がついていかないから、何か言いたいこと…