映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ラッセ・ハルストレム 監督「ショコラ」868本目

「マダム・マロリーと魔法のスパイス」を見たばかり。よく似たかんじの映画だけど、私は「ショコラ」の方が好きだな。チョコレートという、薬のようでもあり媚薬のようでもある美味な物質がテーマになっていることや、ジュリエット・ビノシュ(当たり役!)のいい具合に力が抜けた感じが、見ている方も居心地よく感じます。

えーと、イングマール・ベルイマン「冬の光」に出てくる人たちの街に、ジュリエット・ビノシュを派遣したい!(笑)

ほかにも、ずっと見たいと思ってる映画をたくさん監督してるんですね。見てみなくちゃ!