映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

落合正幸 監督「呪怨 終わりの始まり」996本目

監督は清水崇 じゃないのね。
なんか、面白くはないのに、テレビでやってればなんとなく見ちゃう。

映画版の最初の「呪怨」はまだ、正しい順番でやられていくという法則性があったけど、この映画の場合、「家」との関わりの深さとか、態度とかと関係なくかなりランダムというか、ストーリー展開上の都合に合わせて攻撃していくのがなんとも。
誰も「お祓い」とかしようとしないし、危ないところに出かけるのに目上の人を連れて行こうとか、大勢で行こうとかしない。佐々木希だけがずーっと出ずっぱりで、わざわざモノノケが現れるところに行っては、出てくるのを待ち構えて、叫んだり騒いだり。お化け屋敷なんだよなぁ。

しかし佐々木希って本当に綺麗ね。黒島結菜トリンドル玲奈もすごく可愛かったです。