映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

クリストファー・マッカリー 監督「アウトロー」1343本目

トム・クルーズが大頑張りの、私にはちょうどいい面白さの作品でした。
これ以上カーチェイスも撃ち合いも要らない。謎解きやどんでん返しも、このくらいでよし。

2012年、「ゴーン・ガール」の2年前のロザムンド・パイク。なんかちょっとまだ、垢抜けてない・・・。
やけに渋い射撃場のおっさんは、ロバート・デュバル!この人やっぱりいいですね。アメリカの、悪にちょっと傾いてる白人男のリアリティがにじみ出ます。

結末のつけかたも、これでよし。