元SMAPたちを汚してみる映画シリーズ2本目。この映画はどうも、隙間が多くて間が持たなかったなぁ。香取くんは「可愛いろくでなし」というより、「バカじゃないけど中毒気質のくず」に見えて、なんで誰も彼をもっと叱らないのか不思議だった。
それより、香取くんって西田尚美と夫婦役をやるような年齢なの?彼女のほうが7つ年上か。それ相応の設定ならありえなくはないのかな。
<以下ネタバレ>
しかし一見優しい犯人がリリー・フランキーって、ピエール瀧がヤクザっていうのくらい鉄板すぎて。。。
「爽やかで可愛いだけじゃない香取くん」ではあったと思うけど、元々爽やかでも可愛くもない俳優さんが普通に演じたときと比べて、監督がこの映画に込めたものが伝わってきにくかったんじゃないかな、という気はします。香取くんには、底辺っぽさの中で明るく空回りする感じをもっと出してほしかったな。(しかし映画を見てる人って、私を含めて、ほんとワガママで勝手だよな、、)