この人のことは知らなかったけど、コンラン・ショップとかで見た記憶のあるお高い椅子やキャビネットのいくつかがこのドキュメンタリーで取り上げられていて、彼女のデザインだったことを知りました。ル・コルビジェは建築好きな私の憧れの崇高な建築家様なんだけど、彼がみにくい嫉妬心をむき出しにするほどの才能の持ち主だったというエピソードも興味深い。実際、ありそうな話です。「ル・コルビュジェとアイリーン 追憶のヴィラ」もさっそく見てみます。
それにしても、建築や洋服のデザイナーのドキュメンタリーや作品を見るのが大好きなのに、私はそういうのを所有したり身につけたいと全く思わないのはなぜだろう。あんな絵の中のような暮らしは自分に見合わないからかな。もし、有り金はたいてそういう生活をしてみたら、人間性ももっと洒落たものになるんだろうか・・・いや、なるわけないか(笑)