「プラダを着た悪魔」も面白かった。面白いだけじゃなくて、うっとりするくらい美しいものがたくさん見られた。でも本物はもっともっと美しい。悪魔=アナも、ドレスも、写真も。美ってなんなんだろう?私には作れないけど、その価値は恐ろしいくらい、残酷なくらい、よくわかる。
美しいものを「作る才能」や「選ぶ才能」は、たくさん美しいものを見ていると養われるんだろうか?
それにしても、悪魔がイギリス人だなんて全然知らなかった。私が若い頃は、イギリスはあんまりファッショナブルじゃなかった(おいしいレストランがない、と言われるのと同じように)ので、けっこう驚きです。ていうかカッコイイ。
音楽の美しさよりも衣装の美しさのほうが、普遍的(誰が見ても美しい)気がする。改めて、美ってなんなんだろう。