映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

デイモン・ガモー 監督「あまくない砂糖の話」3182本目

とうとう初めて、健診の結果コレステロール(LDL)が”要治療”の域に達してしまった。今までは、健診の前にしばらくイカとかステーキとか揚げ物とか食べなければいいんでしょ?くらいしか考えてなかったけど、これはちょっと本気出すしかない…。

私は最近、揚げ物をするのが趣味みたいになっていて油脂の摂取量は確かにマズイ。でも、暴飲暴食した覚えはないし、そういえばイトコはみんな痩せてるのにコレステロールだけはアウトだと言ってた。これは間違いなく体質だ。人間は体内でコレステロールを生成できる動物。その原料は炭水化物と脂質とタンパク質。炭水化物と脂質は、減らせる。

という訳でこの映画でを見てみます。主食をなるべく抜いて、1日にご飯はお茶碗半分くらい。元々おかず食いなので平気。でもそれ以外の炭水化物をどれくらいとってるのか。甘い飲み物は飲まないけど、間食で甘いオヤツを食べるのが最大の問題。。。

この映画を見て、市販の加工食品にどれほどの糖分が含まれているか、改めて意識しましたね…やっぱり私の問題は幸せなおやつタイム(※愛の代わりに砂糖)だし、多少は主食も食べたほうがいい、とか思わず、ご飯もパンも食べたくなければ食べないようにしよう。

ガモー監督は元々演技の学校を出てるようで、この後もドキュメンタリーを撮ったり、ドラマに出たりしているらしい。ケンタッキー州やアボリジニの人たちがマウンテン・デューを飲む量はその後減ったかな。減ってるといいな、ほんとに…。

最後のミュージックビデオみたいなのが、面白かったけどちょっと余計。でもこれがやりたかったんだろうな、きっと…。