映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

マーク・ペリントン 監督「隣人は静かに笑う」3417本目

<ネタバレあります>

面白かった。トラウマ系だけど、たまにはこういうエンディングも見たくなります(映画見すぎたイヤなおばちゃんだな)

ティム・ロビンズはいつもうまい。ジェフ・ブリッジスも、いつもいい。この二人は役柄を交代してもこの映画は成り立っただろうな。(むしろその方がありがちなキャスティングな気がする。)でもティムの奥さんはジョーン・キューザックじゃないですか。彼女のうさんくささは代替不可。息子たちにも何か裏があるかなと思ったら、それは特になかったかな・・・。全体的に、観客の裏をかくことに注力した感じのある映画だけど、それでも何度も「えっそうくるか」「今度はこうくるか」と揺さぶられました。

隣人は静かに笑う(字幕版)

隣人は静かに笑う(字幕版)

  • ジェフ・ブリッジス
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