映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

アキ・カウリスマキ監督「ハムレット・ゴーズ・ビジネス」3747本目

カティ・オウティネンさん(オフィーリア)が、名画”オフィリア(の川流れ)”のポーズで浴槽に沈む・・・。

この作品のハムレットはなかなか悪いやつなんだけど、その友達はもっと悪くて、いい奴なんてあんまりいない映画でした。今世紀になってから流行している、どんでん返しに次ぐどんでん返し。多分これはハムレットのパロディ映画なんだと思う。意外と面白かったけど、あまりにみんな仏頂面なので、ギャグだと気づきにくい・・・。

ハムレット・ゴーズ・ビジネス (字幕版)

ハムレット・ゴーズ・ビジネス (字幕版)

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