映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

コートニー・ペイジ 監督「七つの大罪クラブ」3792本目

なんとなくゴシックホラー学園的な設定がちょっと惹かれる。ちょっと悪い個性的な美少女が7人。ヴァージン・スーサイズみたいな、女性監督の特徴がたっぷり現れた作品の一つといえるかな。

大罪の一つが優等生、ってところがちょっとつまらない気もする。彼女の存在が映画を動かしてしまうってのも…。とことんビッチのままで全員滅ぼされてくれたほうが、映画としては盛り上がったんじゃないかな、なんて思う私こそが極悪か…。