2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧
これ最高だなぁ。ロック原初のエネルギーの発露!みたいで。ロックの聖地というには辺境感のあるトロントの若者たちの思いつきだったのに、チケットを売るために必死にかけずり回った結果、回り回ってレノン&ヨーコに行き当たり、奇跡がなぜか降臨した、と…
この映画を初めて見たのは2014年。たぶんまだダブリンに行ったことはなかった。その後私が見たダブリンは日が短くて、とにかく小さな町で、この映画で見える範囲よりちょっと広いくらい、という印象だった。なんか、「吉祥寺」ってかんじ。 吉祥寺のはずれの…
1992年の作品。公開後わりとすぐに見た記憶があるけど、もっと明るい部屋でずっとからみあってたような印象だった。フランス人少女の家庭のごちゃごちゃのことも、忘れてた。 久しぶりに見直してみると、少女を演じたジェーン・マーチはアジア系の血も引いて…
他の人の映画感想を見ていたら、グザヴィエ・ドランってそういえば最近新作撮ってないな…と思い、Wikipediaとか見てたらこれを発見しました。カナダのテレビのために作った、約1時間×5本のシリーズもの。 ラルーシュ家というひとつの家庭の1991年(子どもた…
あー今回も危なっかしいティーンエイジャーの女の子だなぁ~と思ってたら、失踪したのは母のほうか!そしてすごいハッキングスキルでガリガリ、パスワードを暴いたり現地探偵を雇ったり、観光地のカメラの履歴を見たり、謎の真相に迫っていくのがこの子なの…
なんとなくゴシックホラー学園的な設定がちょっと惹かれる。ちょっと悪い個性的な美少女が7人。ヴァージン・スーサイズみたいな、女性監督の特徴がたっぷり現れた作品の一つといえるかな。 大罪の一つが優等生、ってところがちょっとつまらない気もする。彼…
これもまた佐藤泰志の原作。主役を演じるのは東出昌大。はなから彼は鬱という設定で、そういわれればそう見えるけど、彼のしっかりした体格や表情、力強く走る姿から、”暗さ”をあまり感じないのが、見ている者としては救いだな。その妻は奈緒。彼女の普通っ…