映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

トニー・スコット監督「スパイ・ゲーム」2654本目

宅配DVDが途切れた隙に、録画したテレビ放送の映画を見る。

ロバート・レッドフォード翁(まだ65歳だった、失礼!)が若かりし頃の自分を見るようなブラピ38歳と、新旧スパイ同志として活躍する映画。シャーロット・ランプリング55歳がセクシーな中年女性として出てくるんだけど、やっぱこの人カッコいいなぁ。(※ゴシップ誌みたいにいちいち年齢を入れてスミマセン)

レッドフォードがCIAを定年退職するその日に、ブラピが蘇州で逮捕されて24時間以内に処刑されてしまうという状況に。この映画は「ある二人のスパイ人生」でした。

レッドフォードがブラピをリクルートし、「スパイとは」というところから指導。ベトナムで出会って西ドイツ、ベイルートと場所を移しながらその後数十年にわたって二人はスパイ活動を続けます。レッドフォード最後の日に今までの人生を走馬灯のように振り返りつつ、ブラピをどうやって救助するか…。

という構成なので、せっかく一秒を争う設定だけど思い出話にふけっていて「ブラピ救出作戦」自体にはあまり緊迫感はありません。そういうアクション映画なんじゃなくて、命がけで若い仲間を助けるカッコいいレッドフォードの映画です。

なんか、その割に重さがなくて娯楽に徹してるんだよなぁ。それは「トップガン」「ビバリーヒルズコップ」のトニー・スコットが監督だから。深みがないといえばないんだけど、親子でも友だちどうしでも安心して楽しく見られる映画ってのもいいもんですよね。。。

スパイ・ゲーム [DVD]

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  • 発売日: 2002/07/25
  • メディア: DVD