映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ジョン・M・チュウ 監督「イン・ザ・ハイツ」3282本目

これも映画館に行きそびれてしまったやつ。寒波に襲われた日本列島で、こんなビーチの日陰で冷たい飲み物を飲んでる場面なんか見せられたら…

私はドミニカに行ったこともないし移民の知り合いもいないけど、日本でもアメリカでも移民の苦境について見たり聞いたりした印象が残っていて、この映画の最後では涙ぐんでしまいました。この話がフィクションでも、世界のあちこちにワシントン・ハイツのようなところがあって、泣いたり笑ったりしている移民の人々がいる。祖国も恋しいけど、生まれ育ったこの町がふるさと。。。

ウスナビもバネッサもニーナも素敵だけど、やっぱりアブエラが素敵。

かき氷「ピラグア」食べたい、ウスナビのコーヒー私も飲みたい…。

イン・ザ・ハイツ(字幕版)

イン・ザ・ハイツ(字幕版)

  • アンソニー・ラモス
Amazon