2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧
この映画は、私の映画原体験といってもいいかもしれない。怪獣大好きな幼児のころに親に連れられて映画館で見て、あまりの恐ろしさにトラウマになったという明確な記憶があります。 冒頭のヘドロの海が、九州の田舎者のチビには衝撃だったし、これは改めて見…
不思議なことに、第1作、第2作、第3作と、平均評点が上がってきてる。(2019年9月3日現在)決して、出来がどんどん良くなってるというわけでもないことを考えると、3本も見るやつはだいたいファンだということかな。私は・・・コンプリート癖が抜けきれず、…
<ネタバレあり。まだ見てない人は読んじゃダメです> いやー面白かったー。 やっぱり、面白い映画を見つけては誰よりも面白がってきた人の作る映画は面白い。 これは「君の名は。」みたいに、あの事件を生きなおして、ポランスキー監督の痛みを昇華させるた…
映画の公開のあと、同じ場所に同名のレストランがオープンしているらしい。(kamome.fi)インテリアはだいぶ違いますね。映画ではテーブルとイスは木の地色のままだけど実際のお店では黒っぽい。レイアウトは映画のほうがもっとゆったりしていました。 おと…
うーむ、役者はいいのに悪乗りした薄っぺらい映画になりましたね。 コーエン兄弟の脚本なら、大真面目な顔をしたアメリカ人が演じないとおかしくならないのでは・・・この映画の中では、コリン・ファースの大真面目顔の演技はよかったですが。 スネイプ先生…
1948年、戦後すぐの作品。 田中絹代がパンパンの役を熱演しています。同じ監督の「赤線地帯」も切ない映画だったけど、この映画の女たちもひどい目にあっています。 家出をしてきた義理の妹の久美子が、声をかけてきた男に酒を飲まされて犯されて有り金を全…