難しい。オムニバスで章に分かれてるけど、全部がつながってるのかどうなのか、確信がもてません…
生き生きとして素敵に見える、そう見えるように振る舞っている女性が何人も出てきます。
キャメロン・ディアス、グレン・クローズ、ホリー・ハンター、キャリスタ・フロックハートといった旬の女優さんが演じています。
でも彼女たちはみんな、かなり深い不安を抱えています。
この女性たちをつなぐのは、プレイボーイのウォルター?それと、占い師のクリスティーン(キャリスタ・フロックハート)?
盲目のキャメロン・ディアスが言い当てる(当たってるかどうかは明らかにされないけど)、女性の自殺の真相が、彼女たちの心の闇の極北で、映画の最後には女性医師の新しい出会い(といってもプレイボーイのウォルターだけど)、占い師のカナリア、近所に引っ越してきた小さな男性との新しい関係…といった、希望に近いものが描かれます。
それにしても難しい。作っている人自身に迷いがあるのかなと思ってしまいます。
救いはこの女性たちが、不安があるにしてもちゃんとキレイで強く魅力的なところ。なんとなく引きつけるところのある映画ではありました。