映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ブラー「ノー・ディスタンス・レフト・トゥ・ラン」389本目

イギリスの人気バンド「Blur」のドキュメンタリー。こんなのまで見せてくれてHuluありがとう。
昔好きだったけどアルバム「Blur」以降全く聞いてなかったので、ギターのグレアムが辞めて戻った経緯なんかも全然知りませんでした。デーモンがやってる「Gorillas」がここまで売れてるのも知らなかったけど。

国民的バンドになって、売れ続けることって、本当に大変だな…。アルバム「13」以降歌い方が変わったというデーモンの声を聞いてみなければ。

私の時代のロンドンのバンドはモッズコートかTシャツを着てるイメージだったけど、ブラーはポロシャツを着るバンドなんだな。なんかスポーティな感じ。スターが薬に頼る時代は終わってるのかもしれないけど、その分自分の精神力で重圧に耐えなければならなくて、しかも人気者らしくいい奴でいなければならないのか。大変だなぁ…。