映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

内田けんじ監督「アフタースクール」496本目

先入観?でかなり誤解してました。(私そういうの多いな)
高校の同窓会を行うために昔の仲間に連絡したり、再会してやけぼっくいに火がついたりする映画だと思ってました。おもいきりミステリーだったんですね。

先に見た「鍵泥棒のメソッド」に連なる、意外な展開、無駄のない構成。
見る人をどう驚かすか、喜ばせるか、ということをよくよく考えて作られた楽しい作品でした。
この監督の作品、今後も見ようと思います。